エノキ家のカリフォルニア滞在記

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに住むエノキハハによるブログです。

アメリカ・サンディエゴの物価事情

サンディエゴに来る前から分かっていたことですが、基本的にサンディエゴは日本と比べて物価が高いです。

我が家の家計にとって特に負担が大きいのは、

①家賃

②教育費

です。

 

①家賃

我が家はサンディエゴの郊外、特に人気エリアではない場所に住んでいますが、アパートの家賃を日本円にして20万円超払っています。日本で20万円も家賃を払ったら、結構良い場所や良い家に住めると思いますが、我が家の場所は郊外ですし、広さも、もちろん日本の東京のマンションなどと比べると広いものの、アメリカのアパートとしては普通の大きさです。

しかも、日本では考えられないことですが、家賃は更新のたびに値段が上がっていきます。そのため、こちらに長く住んでいる方は大体家を購入しています。

 

②教育費

アメリカの幼稚園、保育園の学費は非常に高いです。日本の幼稚園と同じように、毎週5回、朝9時、10時くらいから午後2時くらいまで幼稚園(こちらではプリスクールと呼ばれます)に行くとなると、7、8万円ほど必要になります。また、フルタイムで預けられる保育園(こちらではデイケア、チャイルドケアと呼ばれます)に入れるとなると、月10万円は必要になります。

幼稚園または保育園に通う日にちや時間を絞ると若干マシな値段になりますが、基本的に日本より高額です。

我が家のコエノキは、日本でいう年少の年にあたるため、幼稚園に通わせていますが、家計の負担が大きいので、週2回・午前中のみにしています。それでも日本でフルタイムで通っていた保育園の学費よりも高い学費を払っています。日本では幼児教育無償化が始まる予定なのに(2019年7月現在)、、と考えるとやりきれません。

 

少し暗い雰囲気になってしまいましたが、日本より高いものばかりではありません。

 

食料品については、野菜、果物、肉など、食材系は日本と同等、あるいは日本より安いものもあります。特に、サンディエゴは果物が安いです。メロンやマンゴーといった日本では少し高めの果物が安く買えます。最近は旬であることもあり、メロンをなんと1玉100円程度で買うことができます。また、アメリカの食料品や日用品は基本的に大容量のため、グラムあたりを考えると日本より割安なものもあるように思えます。

あとは、ガソリンも日本より安く、1リッター105から110円位です(2019年7月現在)。車なしでの生活は難しいため、これはありがたいですね。

 

日本で共働きをしていた時から世帯年収が下がっているにもかかわらず、家賃や教育費の負担が日本の倍以上になり、家計的には非常にキツイ状況です。 そのため、我が家では色々と節約をしています。節約の内容についてはまた別の記事に書きたいと思います。

 

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これはもうメロンを食べまくるしかない