子連れでニューヨーク旅行① 〜オススメスポット〜
のんびりしたカリフォルニア・サンディエゴで毎日ボーッと生きているエノキ家ですが、先日、妹家族の住む大都会ニューヨークへ旅行に行ってきました。
ニューヨークはとにかく人や車が多かったり、バリアフリー対応がイマイチだったり、美術館など大人向けの観光スポットが多かったりと、小さな子供連れでの旅行にはあまり向いていない印象がありましたが、ニューヨーク在住4年(正確にはお隣のニュージャージー在住)、0歳児の母である妹の案内のおかげで、子連れでも安心して効率的にニューヨークを楽しむことができました。今回は特に行ってよかった観光スポットを2つご紹介します。
ワンワールドトレードセンター
同時多発テロによって崩壊したワールドトレードセンターですが、今は新たな高層ビルに生まれ変わっています。その100階〜102階は展望デッキとなっており、ニューヨークを一望することができます。
子連れに嬉しいポイントはコチラ↓
・展望デッキが屋内
ニューヨークには他にも展望台や展望デッキがありますが、屋外のものが多く、小さな子供連れだとヒヤヒヤしてしてしまいそうですが、ワールドトレードセンターの展望デッキは屋内で安心です。また、冷房が入っていて、真夏でも快適でした。
・ニューヨークの有名スポットを効率的に見学できる
自由の女神やブルックリン橋など、ニューヨークの有名スポットを空から見ることができます。子連れだどニューヨーク市内の移動も大変で、なかなか複数の場所を効率的に観光することが難しいですが、展望デッキからダイジェスト的に楽しむことができます。
・子供の興味をひく様々な演出がある
展望デッキへのエレベーターの中などにも演出があり、移動中も子供の興味をひきます。展望デッキには、上空からの街の映像が足元に流れるコーナーがあり、子供達に人気でした。
・ショッピングモールが併設されている
ショッピングモールが併設されており、見学前後にモール内のフードコートで休憩ができます。
なお、ご紹介した展望デッキのあるビルの付近には同時多発テロ犠牲者慰霊の噴水やメモリアルミュージアムがあります。3歳のコエノキには少し早いのですが、もう少し大きなお子さんであれば、展望デッキだけでなく、是非それらも訪れて、過去の悲劇や平和について学ぶ機会にしてみてはいかがでしょうか。
ハイライン
マンハッタンの南西にある全長2キロほどの遊歩道です。廃線になった鉄道線路の跡地を活用して作られており、古い線路が遊歩道を並走しています。ニューヨークの街並みを見ながらゆっくりと散歩ができます。
子連れに嬉しいポイントはコチラ↓
・車を気にせず散策が可能
ニューヨークは人や車の交通量が多く、小さな子供連れだとのんびり街並みを見ながら散策、というのが難しいのですが、ハイラインは遊歩道のため、車を気にせず散策ができます。また、歩いている人は散策目的の方が多く、急いでいる人が少ないため、自分達のペースでゆっくり散策することができます。
・途中に休憩スポットがある
遊歩道の途中には、ベンチがあり、疲れたら座って休憩ができます。
・鉄道好きのお子さんにもgood
遊歩道の脇には古い線路が残っています。間近に古い線路を見ることができ、鉄道好きのお子さんが喜びそうです。
ニューヨークはバスや電車、フェリーなどの公共交通機関が整備されているので、色々な乗り物に乗ってみるのも、お子さんににとっては楽しいのではないでしょうか。普段車社会で生活しているコエノキは、電車やフェリーに大興奮でした。特にハドソン川を渡るフェリーは、マンハッタンを遠くから眺めることができ、オススメです。通勤時間帯を避ければそれほど混んでいませんでしたので、子連れでも安心して乗ることができました。
次回は、ニューヨーク旅行で感じたニューヨークとサンディエゴとの違いについて書いてみたいと思います。